トオキ ハル
時は早春、卒業式も間近な三月のとある日。
「仲良し三人組」の高校生たちが、思い出の地で遭遇したある事件とは…?
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――今回のキャラメイク――
キーパー(以下、KP):では、『クトゥルフ2010』の「学生探索者の創造」ルールを使って、キャラクター作成お願いします。…ああ、その前に、今回の皆さんの共通設定と舞台背景。
えーと、全員が幼馴染みの高校三年生。季節は卒業間近で、就職とか上京とかいろいろ決まって、もうみんな離ればなれかな、というそんな、ちょっとセンチメンタルな時期。場所は地方都市、別荘があるようなところです。
で、まずは小学生時点の能力値から振りますが、INTやPOWは数値が変わらないので、ここでいい目にしとかないと厳しいです。STRとかSIZは成長しますが。
プレイヤーB:ああ、そっかそっか。
(全員能力値を振り中。3組振って使いたいものを選ぶことに)
プレイヤーA:…すごい馬鹿だ!(一同笑)
プレイヤーB:馬鹿はだめだ。却下(笑)。
KP:キャラは立つよ(笑)。あと、発狂しづらい。
プレイヤーA:もう一組振ってみよう。STR…6ゾロ!(一同笑)
プレイヤーB:それは財産?
プレイヤーC:どっちにするかな。INT17超人か、DEX17超人か。(一同笑)やっぱ、INT超人にするか。
KP:INTは、趣味技能ポイントに直結するからねえ。じゃあ、キャラクターシートの能力値のところに、使いたいのを書き写して下さい。これ、あとで書き換えるので、薄めに書いてね。
(能力値と、小学生時点の基本技能値の書き写し中)
プレイヤーC:運転(自動車)、5%あるんだ(笑)。回避が…、DEX×2+30(笑)?
プレイヤーA:このゲームは回避が高いですね?
KP:ああいや、これ、成長すると下がってくんだ。子供は体が小さいから当たりにくいとか、そんな理由みたい。
プレイヤーB:大きくなると共に、大事なものを失っていくんだね。(一同笑)
KP:さて、書き写し終えたかな。では、技能獲得します。一年ごとに、1D100を振るか、技能表の中から選ぶか、どっちかです。で、選んだ技能を、1D10点伸ばしていく。
プレイヤーC:同じものを振ったら、同じ技能を選んでもいいんですよね?
KP:うん。技能の重複可能なので、この技能を2回伸ばします、と言ってもいい。
プレイヤーA:12歳までだから、6回振るんだね。まずは1年目、ころころ。25、国語が得意。図書館を伸ばすのが妥当かなあ(笑)。EDUが上がれば、母国語は伸びるしなあ。
KP:それが、伸びないかもしれないんだよ。それも振るんで、実は(笑)。
プレイヤーA:なにー(笑)!?
プレイヤーB:しまった、海外留学入っちゃった!(一同笑)
プレイヤーC:なんか微妙に、理系になってきた。(プレイヤーAが選んだ技能を見て)…同じだよ、選んでくのが(笑)。
KP:使えそうな技能選ぶと、そうなるよね(笑)。
プレイヤーA:海外に留学した。(一同笑)
プレイヤーB:その設定は2人も要らないと思う(笑)。
KP:6年分の技能取り終わったら、この時点は…、性別ぐらいかな、決めるのは。
プレイヤーA:1D6を振るんですね?
KP:振るんだ(笑)。
プレイヤーA:当たり前じゃないですか(笑)!(結果、全員男)
KP:では今度は、中学生の能力値成長。
プレイヤーA:これ、能力値については1年ごとに振るんですか?
KP:そう。それで、EDUが伸びるかどうかで、取れる技能の個数に関わってくるから、能力値成長→技能→能力値成長、と交互に繰り返してね。
プレイヤーC:やっと海外留学行ってきました(笑)。みんな行ったから俺も行くー(笑)。
プレイヤーB:短期留学が多いのかしら、この学校。
プレイヤーC:私立系ですよね(笑)。
KP:どう考えてもなあ(笑)。で、高校も同じやり方でお願い。あと、高校卒業の技能も、入れていいです。
プレイヤーA:そうなんだ。では1年目。50、音楽。軽音でも始めたんだろうか。でも、高校入ってすぐ軽音始めるって、なんかそれっぽくていやだ。(一同爆笑)
プレイヤーC:ありがち(笑)。
プレイヤーA:で、2年生は、うっ! EDUがあがらねえ!
KP:高校3年間、全部終わったかい?
プレイヤーC:最終的な回避が、73になりました。(一同笑)
KP:みんな回避高いなあ(笑)。
プレイヤーA:母国語が50%いってねえ!(一同笑)英語も7%だ。(一同笑)
プレイヤーC:言葉に不自由しています(笑)。
KP:それで、高校の卒業時の技能とったら、今度は趣味技能割り振って。INT×10。これで、技能値の調整が出来るはず。
プレイヤーA:まずやる事は一つ! 母国語を50%にすることだ!
(趣味技能割り振り中)
プレイヤーA:芸術/作曲をとろう。俺は芸大に進学が決まった。
KP:キャラが立ってきた(笑)。あとは、外見とか性格を決めて。それから、今回閉ざされた状況のお話なので、所持品はちゃんと書いておいてね。その人が普段何を持ち歩いているか、ぐらいで考えて下さい。
プレイヤーB:軽音部だから、ギターをいつも持ってます、とか?
KP:それはありかな。
プレイヤーC:いつも持ち歩いてるギターケースの中から、変身衣装が(笑)。
KP:世界が違います(笑)。
プレイヤーA:ソイジョイとミネラルウォーターを。(一同笑)
プレイヤーC:食べ物は別枠。お菓子お菓子。カロリーメイトって、今どんな味出てましたっけ?
KP:フルーツ、チーズ、チョコレート、メイプル。
プレイヤーB:あと、ポテト。
プレイヤーC:5つか。じゃあ全種類。(一同笑)
KP:おなかすくよね、高校生だもん。さて、キャラメイクはこんなもんか。
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