幽霊屋敷潜入!

夏向けのホラー企画として、有名な心霊スポットで一夜を過ごすことになったTVクルーたち。

だがその廃屋には本物の「悪意」が潜んでいた…!

――1階探索(アクシデントが!)――

 

 ここでプレイヤー同士の話し合い。屋敷を回る目的を「なぜここでおかしな事が起こるのかつきとめる」と決め、李の《卜占》はその手掛かりを得るために使うことにした。但しまだ回っていない部屋があるので、それは全て調べてから行なう、という事になる。

 

鈴木:例えば、アトリエ入ったら、凄く分かりやすい手掛かりとかあるかもしれませんし!(一同笑)

りな:幽霊とお話とか(笑)。

李:でも番組の流れ的には、アトリエはクライマックスぽくないですか(笑)。

崎本:あと、床がもろくなってるのが、さっきから気になってるんだよ。

鈴木:僕も。地下構造があるんじゃないかって事でしょ?

りな:うん。

鈴木:ただ、「うわー」と言って床踏み抜いて入る訳じゃないだろうから、どこかに入口がある筈なんです。

りな:とりあえず、風呂行きますか。アトリエは先に延ばそう。

 

 そして風呂に辿り着くまでに、2箇所の床板をきっちり踏み抜く探索者達。いや、音声さん(NPC)も失敗しましたがね。とは言え怪我も正気度喪失も無かったので、まずは問題なし。

 

りな:何でこういうところ、板打ち付けておかないのよ!(一同笑)

鈴木:いや、古いところですし。いや、ごめんなさい。すんません。(一同笑)

 

 風呂場では、血の吹き出すシャワーとタイル目地という、これまたベタな幻覚に迎えられた探索者達。予想していたおかげか誰もSANチェックに失敗せず、被害(正気度喪失)は0。ただ、シャワーから水滴が落ち続けているのは、気にはなったが…。

 

鈴木:ほな、次行きまひょか。

 

 アトリエに戻るまでの廊下は、既にもろい所を踏み抜いたという事で判定無し。しかし、げたげたという笑い声の幻聴で、鈴木が正気度を2点失った。

 

鈴木:「アトリエに着きました。ここでは3人の芸術家が、死体となって発見されました。彼らがまだ、この地に残っているなら、何かがあるはずです。開けてみましょう!」

李:ぎい~(笑)。

KP:すると、昼間ロケハンしたときに見た黒い染みのところに、3人分の死体が見えます。SANチェック。

りな:(ロール)うおー、失敗!

KP:じゃあ、1D4+1で。

りな:確実に2点は来るってことか。(ロール)…うわぁ、5点!

KP:きちゃったかー。(他に崎本が3点、鈴木が2点正気度喪失)

りな:とうとうきました。〈アイデア〉ですか?(ロール)失敗!

KP:なら発狂しない。

りな:叫ばなくて済んだ。…ん? ここは叫んだ方がいいのかな(笑)?

鈴木:ここも死体、消えました?

KP:消えました。あとは昼間のロケハンの通りなんですが、ここで全員、[POW×3]を振ってください。

李:(ロール)09。クリティカル。

KP:クリティカルか。そうすると、さっき死体が3人分見えた辺りに、膝を抱えた格好で座っている男の霊が見えます。まだ若い感じ。

りな:メガテンのゴースト?

KP:まあ、ポーズはそれだ(笑)。

崎本:芸術家たちの一人か?

李:「膝を抱えて座っている男の人がいます」

りな:「え? どこっ? どこっ!?」(笑)

李:「そこの、血だまりがあったらしき所に」

崎本:カメラそっちに向けます。

鈴木:「その、床汚れてるとこ? 近付いてみましょう!」

KP:では近付くときに、全員[DEX×5]。(ロール)あ、音声さん失敗。

りな:これが一番心配なんだよな。(ロール)うわっ! 1点足りない!

KP:そうすると、失敗したのが一番後ろと、前から2番目か。微妙だなあ(笑)。…2人のSIZ合計が29、他3人のSTR合計も29。誰か、ダイス振って。50%で、支えきれるから。

鈴木:ディレクター、お願いします。

崎本:了解です。50%ですね?(ロール)………。

鈴木:ファンブルです。(一同爆笑)

KP:床が抜けました(笑)。

崎本:うわー(笑)!

鈴木:あのさ、ザキさん。ファンブル何回目?

崎本:4回目、だったかな(笑)。

りな:あたし、3回です。

李:ぼく2回。

鈴木:おかしいって! 僕今回、ファンブル振ってないって!(いつもは出目が悪い)やっぱみんな、コミケでなんか拾ってきてるって!(一同大爆笑)

 

 ええまあ、確かにセッション日はコミケ参加翌日でしたがね。鈴木さんのプレイヤーだけ行ってないという状況でしたがね(笑)!

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