幽霊屋敷潜入!
夏向けのホラー企画として、有名な心霊スポットで一夜を過ごすことになったTVクルーたち。
だがその廃屋には本物の「悪意」が潜んでいた…!
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探索者作製 | オープニング | 2階探索・1 | 1階探索・1 | 地下室探索・1 | エンディング |
今回の探索者紹介 | 惨劇館マップ | 2階探索・2 | 1階探索・2 | 地下室探索・2 | アフタープレイ |
探索者データ | 2階探索・3 | 地下室探索・3 |
――地下室(逆襲だー!)――
KP:という訳で、ラウンド頭に戻って、一番早い人。
鈴木:(即答)投げる。「遠慮せんと、水浴びしましょ!」〈組みつき・マーシャルアーツ〉で、ぶん投げる!(ロール)当たり。ぽーい。
KP:うわー、投げられたー(笑)。ミイラなので、動かないでぷかぷか浮いてるだけなんですが、途端に入口で止まっていた水が流れ込んできました。
鈴木:ああ僕、次ラウンドはエルボードロップ落としますんで(笑)。
KP/悪霊:「ぎゃー!」悲鳴上げてます。李君しか分からないんですが(笑)。それでDEX14の人、[POW×3]振って。
李:(ロール)成功。
KP:もやもミイラと一緒に、すっ飛んでいった。で、〈オカルト・アイデア〉。
李:むしろもやが痛い?(ロール)はい、成功。
KP:そのもやは、ミイラに書かれている字に依存してるんじゃないかと。それで字が濡れたりして消えちゃうのは、ミイラにとって結構痛いことなんじゃないかと。
李:字を消して下さい!
崎本:じゃあ、撮りながら、消そうと試みます。
KP:踏みつけて水の中に押し込むのが、一番効率的でしょう。〈キック〉して下さい。
崎本:はいはい。いきます! 25%!(ロール)失敗。
KP:まあ、難しいわな。
りな:〈キック〉。〈キック〉ですよね?
李:晶子召喚!(一同笑)
KP:なんですか、ペルソナですか!?(爆笑)
鈴木:ああ、それなら当たるよ。(りなと晶子のプレイヤーは同じ人)
りな:いきます!(ロール)06。
鈴木:ほら当たった。(一同大爆笑)
りな:「やだー、気持ち悪ーい!」とか言いながら。(一同爆笑)
鈴木:物凄い殺意のこもったヒールで踏むんでしょ?(爆笑)
KP:でも、同時なんで。(ロール)李くんに。
李:よっしゃこーい! 何でもこーい!(ヤケ)
KP:命中判定は、(ロール)07で成功。心霊攻撃なので。対抗は50%。
李:(ロール)あ、失敗!
KP:そうだな、幽霊の集団の幻覚が見えました。で、MPが1点減ります。
李:これで気絶です。「ごめんなさい!」ばた。
KP:で、次のラウンド。かなり溶けてます、ミイラ(笑)。
鈴木:こう、たたたたたっと駆けていって、エルボードローップ。(一同笑)これ、〈こぶし〉でいいですか?(ロール)10! クリティカル!
KP:…ははははは(笑)。
鈴木:こう後頭部掴んで、がこーん!
KP:それで完全に水に漬けられたので、ラウンド終了時に溶けます(笑)。
鈴木:それは、最後になんかしてくるってことですか?
りな:かき回してやろうかな。
李:「いやー! いやー!」とか言いながら、足ぐりぐり。(一同爆笑)
KP:もう判定いらんので、好きにしてくださいな(笑)。ではラウンド終わりに、ミイラが完全に溶けました。それで[POW×3]、振ってください。(PC全員失敗)じゃあ、(ロール)あ、見えた。音声さんが「ミイラがあったところに、もやが浮いてる!」って言ってます。それで対象が、6体。
崎本:6体? オレら5人だよな?
KP:1~4がPC、5、6が…、(ロール)ぶっ、6(笑)。
鈴木:誰? ミイラ?
KP:浮かび上がったもやがですね、崎本さんのモバイルパソコンの中に、すうっと入っていきます。
崎本:なんだとっ!?
李:これでCOMPになった!(一同爆笑)
KP:まあ、間違ってない、気もする(笑)。
ミイラともやが消えても、地下室への水の流入は止まらない。5人は最初のコンクリートの部屋に戻ると、まず梯子に鈴木以外の4人が登った(気絶した李はロープで背負った)。そして水がある程度部屋に満ちるのを待ち、〈水泳〉に成功した鈴木が[DEX×5]成功で天井に開いた穴を登る。落とし戸の上の棚は、簡単に倒すことが出来た。
鈴木:戸開けた。みんな、はよ上がってきて!
KP:はい、大丈夫です。全員上がりました。
鈴木:「李君は気を失っていますが、僕たちは全員無事です! 水が上がってきたので、外に出たいと思います!」
KP:じゃあ抱えて、だだだだだ。玄関から出るともう、明るいですね。今、朝の四時半ぐらいなので、陽が射してます。
崎本:周りの様子を映そう。
りな:夜明けの光の中、ぬれねずみで服がぴったりになっちゃって「いやーん!」というカットを1枚宜しく。(一同爆笑)深夜だし(笑)。
崎本:了解(笑)。
李:そのあと、マネージャーさん達に迎えられるんですね。
KP:あ、マネージャーさん達は、バンの中で寝てました。
鈴木:寝てたんか!?
りな:カメラ切って、って合図してから。マネージャーを蹴り起こす。(一同笑)
KP/マネージャー:「り、りなちゃん、どうしたの!?」
りな:さっさと着替え用意しなさいよ!
KP/マネージャー:「あれ? 何でずぶ濡れ…」(りなの表情を見て)「す、すみません! 今すぐ!」ばたばた(笑)。
鈴木:…ザキさん、僕、むっちゃ疲れましたわ。
崎本:オレも疲れた。
鈴木:いやでもこれ、李くんおらんかったら、酷いことなってましたなぁ。
崎本:「もしかしたら、一人か二人…」その先は言わない。「とりあえず、さっさとここから帰るか!」