幽霊屋敷潜入!

夏向けのホラー企画として、有名な心霊スポットで一夜を過ごすことになったTVクルーたち。

だがその廃屋には本物の「悪意」が潜んでいた…!

――フィルムチェック(…放送できるの、これ?)――

 

 そして後日、某テレビ局。気絶から回復し、怪我を治した探索者達は、今回のロケのフィルムチェックに集まっていた。そこに映っているのは、水の流れ込む地下室でミイラを蹴りつけている鈴木やりなの姿。

 

鈴木:…何て言うか、むっちゃヤラセ臭い絵ぇですね。(一同爆笑)

崎本:冷静に見てみると、そうだなあ(笑)。

りな:これって、ホラーというより、お笑い(笑)?

鈴木:というかそもそも、僕がナレーターいう時点で、アクション系お笑いにしかならんでしょう?(一同笑)

 

 一方、謎のもやについては、李が占いでその行き先を求めていた。どうやらそのもやこそが「この世ならざるもの」であり、それは崎本のパソコンを通してインターネット上に「逃げ込んだ」らしい。またそれがミイラ…悪霊が使っていた「道具」であることも、李の占いによって突き止められていた。

 

鈴木:ぽんと手を叩いて。ザキさん、これで決まりやないですか!「少年風水師が逃げた悪霊を追う」ですよ!(一同爆笑)

李:え、ええ~? ぼく? ぼくですか(笑)?

りな:(挙手)はい! もちろんあたしはレギュラーですよね?(一同笑)にこにこ(笑)。

鈴木:僕もレギュラーですよね!? 犬ころのような目をきらきら(笑)。

李:またやるの、またやるの?(おろおろ)

崎本:…視聴率によるな(笑)。

鈴木:大丈夫! これ、お茶の間大爆笑ですよ!(一同爆笑)

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